pico_usagi’s blog

つれづれ鑑賞記を引っ越し作業中です!

2016-01-01から1年間の記事一覧

このところ。

気がつけば、春からあまり買い物アップしていなくて…、表紙が寂しかったので交代。 買い物病は治った訳ではないのですが。 年の瀬もせまり、クリスマスシーズン到来ですが、東京の街で気になったのは何故か、お年始むけの縁起物たち。 このところの日本ブー…

チャンドラー『高い窓』

近年、いろんな文化がスマートフォンに駆逐されていますが、本もまたしかり。 旅行ではできるだけ荷物をもちたくない身としては、色々オールインワンのスマホは大変便利で、すでにウォークマンを、そしてこの頃は文庫本を駆逐しつつありますね。 できるだけ…

東京バレエ団とベジャールの『ザ・カブキ』

以前、討ち入りのシーンをテレビで見たことがあって、一度全幕で観たいな~と思っていたカブキ。 しかし、忠臣蔵という題材のせいか、年末の上演が多く、雪深い北陸在の私には…なかなか観ること叶わず。・゜・(ノД`)・゜・。 しかし、今年は追悼記念とかなん…

ザハロワ&ボッレ『ジゼル』

というわけで。 7月に観たオールスター・ガラでのザハロワ様の神々しさを確認するため、スカラ座で2004年に客演したDVDを鑑賞してみました。 購入可能なソフトの多いザハロワ+ボッレ+スカラ座の組み合わせですが…、ボッレもある意味、私の中の評価の揺れる…

オーレリー・デュポンの『マノン』

100年に一人のダンサーが次々に?引退していく昨今のバレエ界。 昨年はオペラ座のオーレリー・デュポンが引退しました。オペラ座は42歳定年制だものね。 映画『エトワール』のころは、若者臭く斜に構えたコメントをしていたデュポンさまでしたが、あっという…

オールスター・ガラ2016

7月は予定外に奈良に行くなど、意外に動いたので、7月の連休は大人しく過ごすつもりでいましたが…。 世間の連休とずれたお休みですから、大人しくすると充実感がない。 ので、東京行く~?でもイベントないと…と検索したら。 1週間前でしたが、オールスター…

奈良へ。

学生時代、京都の南に住んでいたので、それなりに行動圏にあった奈良。 とはいえ、ちょっと立ち寄る、という感じで、それなりに行っている割には、いつも奈良公園周辺を歩くだけ。 しかも、案外正倉院展の時しか…行かない。 基本的には日帰り圏だけど、今回…

ピーター・ライト版『ジゼル』

今年のロイヤル・バレエ来日公演はヌニェスが観たい!と思っていましたが、どうにもお休みとあわず、ずいぶんグズグズしていました( ´Д`)y━・~~。 しかし、イベントがないのもツマラナイので、迷った結果、ローレン・カスバートソンの『ジゼル』を観ることに…

『ブーリン家の姉妹』

公開当時は、スカレーット・ヨハンソン演じる純朴な妹と、野心家の姉 ナタリー・ポートマンの役どころは逆じゃないの?と思ったけれど、実際観たら、ナタリーのギラギラ度が半端なかった。 というか、まあ…。 アン・ブーリンについては、高校のころの英語の…

フェリーニの『道』

今さら観ました、超有名映画。 オジサン(いまではおじいさん世代か…)はたいてい、「名画」という映画ですね。 フェリーニは、『81/2』や『ボッカチオ'70』でみたことがあり、どちらかというと「荒唐無稽」なイメージがあって、何となくなじめなさそう……

『エターナル・サンシャイン』

Gyao!で無料配信中なので、みました。 今まで観たことはなかったのですが、コメディを封印したジム・キャリーの名作ラブストーリー、ということでいつかは観たいなぁ、と。 とか何とかしているうちに、結構昔の話(2004年?)になっていたようです。 恋人役…

ノイマイヤー『真夏の夜の夢』

舞台不足で、ややしぶしぶ、ノイマイヤーのチケットを買いました。 本当はどうせなら新作をみたかったけど、休みの関係で『真夏の夜の夢』をみることに。 『人魚姫』以来のノイマイヤーですが、クラシック再振付は『眠り』をみたことがあり、しかしこちらは…

G.I. オレンジのマジック。

前にGIオレンジの『サイキック・マジック』がいいな~、と書いていましたが、一昨年前に再結成イベントがあったらしく、iTuneストアでも買えるようになっていました。 便利な時代になったものだ。 日本でアイドル営業されたイギリスのマイナーユニットですが…

春待ちは今年もスニーカー。

買い物記事は久しぶりですが、買い物していないわけではありません(T.T)。 どちらかというと、長いセールシーズンによる連敗続き。 仕事着がボロッとしているなぁ、と思いつつ、秋~晩冬にかけて、カジュアルウェア花盛りになってしまったダメうさぎ。 セ…

1年後の『ラ・バヤデール』

先日のザハロワに盛り上がったついでに、ブルメイステル版ミラノ・スカラ座『白鳥』を観ようか、と思いましたが、ちょっと『白鳥』を小休止にして、同じボリショイ、グリゴローヴィチ、という路線でザハロワ主演の『ラ・バヤデール』を観ることにしました。 …

ザハロワinグリゴローヴィチ版『白鳥の湖』

さて。 予告通り、グリゴローヴィチ版『白鳥の湖』を購入。観てみました。 結論からいって、名盤です。 そもそも、一昨年末からタガが外れたように白鳥狂い?になりましたが、その原因になったのがグリゴローヴィチ版の白鳥。 旧ソの『白鳥』なんてどうせハ…

ベジャール『第9交響曲』

2001年ころのドキュメンタリー映画『エトワール』で、ベジャールのコメント「それが人生!」みたいなシーンがあり、そのとき彼が取り組んでいたのが「第九」。 ずっとみたいなぁ、と思っていたのに、去年東京で公演があった時はなぜか失念。 うっかり、見逃…

マリインスキー・バレエとロパートキナの『白鳥の湖』

再び、白鳥狩ってます。 2006年収録とそれほど新しくはないですが、マリインスキーのベテランプリマ・ロパートキナの映像ということで、永久保存用?に購入したマリインスキーの『白鳥の湖』。 ロパートキナは私が初めて実見したマリインスキー(当時はキー…

ヌレエフ&フォンテーン『白鳥の湖』

1年も前に白鳥を再考?して、パリ・オペラ座のマルティネズ&ルテステュによるヌレエフ版を観たときのこと。 カール・パケット演じる家庭教師&ロットバルトに魂を抜かれたことはブログにも書きましたが、ヌレエフ版でこんなに家庭教師の存在感があったっけ…

ギエム姐さん

今年は暖冬。 ということで、年末も正月もぼんやりしていましたが、本当にぶれない二十四節気の大寒。 まったく、毎年感心してしまいますわ。 先週の今日は全然積雪がなかったのに、1週間であっという間にいつも通りの冬景色。 週末の寒波は思ったよりはフツ…

『春の祭典』みて比べ。

あけましておめでとうございます。 今年はこのブログも集計機能が付いたことがあって、去年の年始のアクセス数アップの原因がわかりました。 そうか、KAPITALの福箱効果だったのか…。 去年の年始は『白鳥』に盛り上がり、ダンスブログとしてupしたのかと思っ…