pico_usagi’s blog

つれづれ鑑賞記を引っ越し作業中です!

懐かしい映画など。

仕事がやっと一息ついて、ようやくお休み。
 
ふだんはお掃除曜日ですが、立つ・歩くがしんどくて、ゴロゴロしていました。
ゴロゴロしながら、スマホで映画鑑賞。
 
Gyao!では、このところ、「これ観たかった!」というのではなく、昔ムリしてみたな!というフィルムばっかりやっています。
 
「これもやるのか!」と思ったのが、『カストラート』。
学生のころ、それまであまりみる機会のなかったフランス映画をできるだけみよう!というキャンペーンを個人ではっていて(なぜかは、いまとなっては不明)、わざわざミナミ会館あたりで観た…のかなぁ。
期待したほどおもしろくなかったような…、と思いつつ、あの頃は子どもだったし、いまみるとなにかが違ってみえるのかなぁ、と思ってまた観てみましたが…、あまり年とったかいはありませんでした(^^;)。
 
冒頭、お兄さんの顔を観た瞬間、だいたいのストーリーが読めました(というか、思い出した)。
天才的な弟と、それに依存しながら生きる兄の愛憎物語。それ以外、なんでもありませんな。
カストラート」というのは近代以前のヨーロッパにいた、去勢された男性の歌手のこと。
声変わりとか、兄弟の愛憎とか、去勢とか、こればっかりは経験的にわかんないのよね。
(本人はこのところ少々酒ガレ気味)
 
アレクサンドラ役の女優さんの顔をなんとなく覚えていて、当時この人を映画でよくみたよな~ということをなんとなく思い出しました(※顔のつくりが、当時の知り合いに似ていた)が、彼女をWikiで調べたら、出ていたという『ミナ』も観たな…、ということは思い出しましたが、ストーリーが全然思いだせん。
 
ハリウッドの劇的さに無性に反感をもっていた当時、なぜかこうした↑なんでもない人生を映像化したフランス映画やヨーロッパ映画をよくみていたのですが…、そのせいか、ほとんど覚えていないという新事実発見。
 
ほか、大人になったカルキン君の復活作として話題になった『パーティー・モンスター』も放映中。
不思議な映画ですが、音楽がよかった…ハズ。
(これは今度みてみよう)
 
それから、べアールがほとんど裸だったということで観た『美しき諍い女』。むかし、ロングバージョンを観ました。
原作も読んだのだけれど、これは年をとった今、もう少し作家(画家)のエゴが理解できるか…?ということを期待して、余裕があったらみてみようと思います。