家族旅行も例年より早かったりして、なんだか夏の思い出がないにゃ～…と。
それはさておき、7月の下旬に急に旅行が多くなったりして、ほんとうはそのころに書きたかったこと山積みのはずが今日まで放置。
暑いと何事も投げやりに。
何度でも書きますが、最近嫌いな割には、エッセーや翻訳に興味のある村上春樹。
その村上氏が、もっとも「すごい」小説という、レイモンド・チャンドラーの『ロング・グッドバイ』。
基本的にミステリーにあまり興味のない私には、おススメされても縁遠く二の足踏み踏みする作品でしたが、近年村上再訳がハヤカワから出、電車の暇つぶしに買ってみました。
とはいえ、実際部屋で読みましたが…。
これについての感想はさておき、以来気になったのがギムレット。
作品中キーのようなキーでないような（リンダはたぶん、テリーが好きだったか、ソウルメイトになった可能性がありますな）感じですが、とにかくただ、飲んでみたいな～と。
バーに行けばバーテンは基本的にお客の注文をきいてくれるし、それなりに良い地元バーもあるのですが、なんとなく、自分でつくりたいな～と。
あっつくなってあまりアルコールな気分でない8月も終わりになって、気分再燃。
そこで、シェイカーを買ってみました(^^;)。
↑しかしシェイカーってどこで買えばいいの？
ややお近くのACT○SやMUJIにはなくて、どうすりゃいいの～？と思いましたが、案外最寄りの雑貨屋にありました。やれやれ。
ただ、いわゆる典型的なカクテルグラスがどこにもなくて、しょうがないから手持ちの中で最も三角なグラスで乾杯。
お休みだったので本屋でカクテル本を立ち読み。一応、シェイカーの振り方も学習。
しかし、ステンレスは意外に冷えてつら～。
バーテンさんも涼しい顔していますが、意外と大変なのね。
↑というところが意外と楽しかった(^^;)。
あと、マニュアル通りの振り方が案外難しい。
帰ってきてからネットでつくり方をみましたが、どれも「ドライジン3/4、ライムジュース1/4」としか書いてなくて、アルコールの適量がわかんないや…。
ということで、メジャーにジン2カップ、ライムジュース（10％果汁だったから、いわゆる甘いライムジュースと計算して加糖なし）1/2カップで適当につくりました。
しかしジンの酒量としては多いのか、結構酔っぱらいました…。
リンダとマーロウの会話（あるいはバーテン）の、ライムジュースに関するくだりは、実体験としてクリアできたでしょうかね…？
