つ、疲れました。
ただ今禁欲中なので、ファッションヴィクティムならぬミュージアムヴィクティムに。
10/20
月曜日なので、選択肢が少ないデス、いやはや。
こういうときはたいてい六本木へ。
いままでやったコとなかったけれど、森・サントリ・国立周遊?やってみました。
思えば昨日と一転、近現代美術、かつ欧米の一日でしたな。
.▲優奪函Ε瓮汽献展
フランス人らしい、かわいいような、毒があるエスプリのような、そういう個展でした。
好きなタイプの作家ではないと思ったけれど、なかなか楽しかったです。やはり美術作家は造形で勝負してほしいなあ、としみじみ。
最近の作家の、コンセプト勝負やビデオインスタレーションには少し食傷気味なので。
↓ピカソ展
いい作品が来ています。
でも、ピカソってなんで女性関係から作品が語られるのかな~?
↑こういうのでたどると、女性としてはピカソが嫌いになります。
意外と空いていました。
ぅ献腑鵝Ε┘凜.譽奪函Ε潺譽
オフィーリア、どこでみたのか記憶がない…。
意外と、今日みた会場でここが一番混んでいた。ミレイって、そんなに人気あったっけ…?
(バルビゾン派と間違えてる?)
ラファエル前派やそれに影響された世紀末の画家には、顎がしゃくれたような、類型的な女性像が多いですが、ミレイの人物像はそういうのとは違う。
とはいえ、色彩や描き込みがヴィクトリアン。ロセッティよりハントに近い。
う~ん、感性がかわったのか、最近のBunkamuraでは感動が少ない。個人的に。
で、この後は映画に行きました。13年ぶり、クエイ兄弟のフィルム。ふふ…。
10/21
平日になったけど、う~む、何が一番みたかったんだ…?
.椒好肇麋?儡柯眄こ名品展
浮世絵については…、最近がんばっていくと楽しめないな~。
意外にすいている時間がありましたが。
春信が好きだけど、むかし千葉市美で春信だけの展覧会みてるしね~。
とにかく、ゆっくりじっくりみれないと、版画の展覧会は退屈。
大琳派展
ほか、東博の常設展も駆け足で。当たり前だが、常設の方が空いててみやすかったけど、さすがに疲れていてねぇ。
中国絵画をみるために東洋館へ行ったら、インド・イランなどのテキスタイル(刺繍)の特集コーナーがあって、そちらが意外と面白かったです。
琳派は…、昔はもっと好きだったような気がしたのだけれど…。…。
光悦の漆芸作品がけっこう出ていたのは面白かったデス。光琳はときどき下手だ…。
自分的には、其一があまりみられなくて不満(会場が広すぎるのかも)。
いまは一番みたいのはMOAの紅白梅図屏風。なぜこれがでない~?
ヴィルヘルム・ハンマースホイ
意識ももうろうとしつつ、西洋美術館へ。コメントなし。
かつてはもっとも手堅い展覧会がみられたような気がしたのだけど…。
近世以前の方が好きなのかもしれません。
というわけで、お買物する意欲もなく…。
ある意味めでたし。