pico_usagi’s blog

つれづれ鑑賞記を引っ越し作業中です!

アメリカのドラマあれこれ。

TVのある生活をしないので、常にリアルタイムにドラマについていっておりませぬが…。
 
テレノベラや『セックス・アンド・ザ・シティ』、『ザ・ヒルズ』などを制覇した後、ぼちぼちベースでやっていたヒットドラマをいくつかGyaO!で鑑賞。
 
『デスパレードな妻たち』
なぜかシーズン1の途中からの配信で、最初はよくわかりませんでしたが…。
いまはシーズン2の終わりころ。
郊外の「問題ある家」の妻たちとは無縁だと思っていたので、流行った当初は観る気0でしたが、案外、よくできていておもしろい。
吹き替え版なのでとくに、万田久子が声をやっているスーザンが…、当初とは違ってこのごろは一番なんだか苦手。ドジすぎるし、声の演技が…下手。
一番好きなのは、案外リネットです。
ブリーは嫌いなタイプではありますが…、みていてかわいそう。
主人公が多い点が飽きない点かもしれませんが…、それにしても最近までやっていたとは、相当長寿番組ですねぇ。
個人的に、美術史エヴァ解釈のオープニングがよくできてるなぁ、と思います。
 
『アグリー・ベティー
最近まで配信がありましたが、短いシーズン2で配信は中止。
うわさでは、超人気も最後は低迷、シーズン4で終わるとか。
さもありなん、というくらいで、シーズン2にはそろそろ食傷気味。
コメディでおもしろいんだけど、ジャーナリストを目指すわりには妙に頭の固いベティーにはどうみても無理(ファッション誌に限らず)だろう、という突っ込みをいれたくなるところや、あのアホさ加減ではミード社もつぶれるだろう、というくらいの描写のいい加減さに…、ちょっとゲンナリ
ウィルミナだって、フツーに考えればファッションを愛する人としてはベティーやダニエルのアホさ、センスの悪さ、仕事のできなさにイラついたって…当然でしょ。
 
『the O.C.』
なぜかYahoo!プレミア会員だったので、シーズン1をタダ見。
一番古いドラマですな~。
いかにも「ガイ」な不良・貧困層出身のライアンが主人公ですが…、ハンサムでも表情豊かでもないのに妙に能弁な目ですね。
貧しい少年のシンデレラ?ストーリーもそうそううまくいかず、シーズン1の終わりは切なく降り出しに戻る。
(ある意味、自業自得だけど)
なんか、高校生らしい不器用さ、切羽詰まった感じが4人の主人公たちそれぞれよくって、『ゴシップガール』と同様、同時にそれぞれの親のストーリーが絡んでくるところがよくできている。
…と思ったら、たまたま観たシーズン4のPVで、なんとライアンの運命の美少女・マリッサが死んだということが判明。
しかも、このころにライアンはなぜかボクサーに…。
途中をかっ飛ばしているからなんですが、こんな結末じゃあ、もう観なくてよさそう。
(一応、不良少年がかつての恩人のように、人助けに生きる人生を選ぶ、というところで幕を閉じるらしいけど)
↑マリッサ役のミーシャ・バートンもなかなかゴシップの絶えない女優さんなので、多分途中降板したのがみえみえな修正路線かな~、と思うと、ドラマのロングランて難しいのだなぁ(視聴率というより、完成させるという点において)としみじみ。
それにしても、いまのところ悪役の不動産王・ケイレブが、『アグリー~』のやや悪役のミード氏(こちらは出版王)と同じ俳優さんとは…、そういう顔なのかねぇ。