pico_usagi’s blog

つれづれ鑑賞記を引っ越し作業中です!

アメリカン☆ティーン

 
GWも後半戦。
無計画の上、あまり混雑するのも嫌なので、昨日は飛騨の山々をドライブ。
今年はやはり寒いのか、有名な荘川桜(←私は道徳の教科書で習ったよ)もまだ咲いていませんでした。残念。
 
そんなお籠りGWが気分なのか、GyaO!はなかなか充実していて、連休前に配信のはじまったアメリカのふたつのドラマを観ることに。
SATCも流行りより遅めにみましたが、こちらも数年前には流行っていた(らしい)『gossip girl』と『The Hills』。
どちらもアメリカのティーンたちを主人公にしており、前者はNY、後者はLAが舞台。どっちも、私にいわせればバブリーなのですが、さすがにお土地柄の違いがみられます。ちなみに『The~』のほうはリアリティ番組という範疇らしいのですが…、どう見てもドラマにみえるんだけど。
 
『クルーエル・インテンジョン』とか、『ミーン・ガール』などを観ても、アメリカの高校生(特に女子)ってオソロシイ…と思うのですが、『gossip~』もそれに似たようなところがあります。
実生活でも、未成年の女の子の集団はいまでも苦手だな~と思う今日この頃。一種の、女の子らしい青臭さなのかな…。
シーズン1は後半みんないい人になったり、『ビバリーヒルズ高校白書』並みに狭いグループ間の恋愛にややうんざりしますが、前半はバブリーな高校生たちの陰に潜むそれぞれの親たちの思惑と子どもたちの背負っている背景の描写が結構生々しく、よくできてるな~と思います。
 
↑こちらを一気に観た後には、『The~』はまださわやか。といっても、まだ数話ですが。
いまのところ、ファッション界で成功を目指す?主人公が、学業とインターンの2重生活に一生懸命ですし。
このローレンと、ちょっと怠け者の友人・ハイディが、それぞれ最初の仕事で膨大な招待状の袋詰めを科せられるシーンがあり、私の場合もで同じような仕事を誰にふるか気弱に迷うことがあったりして、華やかな仕事の裏にある地味な仕事を頑張るローレンとうんざりするハイディの描写(リアル?)に、妙に感じるものがありました(^^;)。
働くって、いろんなことの積み重ねだよね…。
 
ふたつとも、よくファッション誌で取り上げられていて、いまやブレイク・ライブリィーはシャネルの広告に出るくらい有名人ですが、どちらかというとファッションより、「あるな~」という感じに興味がそそられるドラマですネ。