展覧会ローシーズンですが、用事があって宇都宮に。
群馬は新幹線がつながっていたり、比較的道路も一本なのでそこそこ行きますが、栃木は実ははじめてかも。
（大宮を経由しないといけないとか、東北道になるとかが、ちょっとした関）
というわけで、私の週末はまたも峠越えがピンチに。
旅行を決めたときは「今年はそんなに雪も降らなかったし（※あくまでも当地比）、もう3月も近いし暖かかろう」と思ったのですが…、先日からはず～っと雪の日々。
地元は静かにちらちら降って、さぶいな～、という程度だから、まあ、大丈夫か～、なんて思ったら、新潟に暴風雪マークが。
しつこいが、新潟は隣県にして隣県にあらず。
ここも雪国ですが、冬の東京行は文字どおり桁違いの豪雪地帯をくぐらねばならず。
（上越新幹線は雪にはつよいらしいですが。在来線乗り継ぎがやはりクセモノ）。
なんでよりによって…、とぐずぐず出発し、余裕をもって出かけたのにやはり現地は強風。
結局1時間遅れて、宇都宮へ到着。おかげでお昼も食べる暇なし。
そして予定も長引いて、宇都宮らしい体験もなくとんぼ返り？で東京へ。
しかし、一日で
家→新潟→宇都宮→東京
しかし、山間部はそう風はなくて、ただしんしんしんしんと雪が…積もってる。
越後湯沢も…、ホワイトアウトではなくてすっぽり真っ白、という感じに。
それがまた大清水トンネルを越えると（たぶん、群馬）軽い積雪に変わり、またひとつトンネルを出ると、もう雪はなし。
そして関東のピーカン天気に。
…日本て、ひろいなぁ。
東京の人は「寒い」と思ったかもしれませんが、夜に到着した私には「あったかいな～」と思われましたよ。
ところで、夜に天気予報をチェックすると、またもや、翌日新潟が暴風雪に。
「今世紀最大級の寒波」とうたっているが…。
ここで気象庁？に一言。
新潟を「北陸」というのをやめてほしい。
ピンポイントで「新潟」となぜいわない？というくらい、北陸在住者には天気が違って感じられるもの。
そして、結局は翌朝には「暴風雪」マークから普通の雪マークに変わっていたけれど、
「今世紀～」は何だったの？
ウソではないかもしれないが、多寡だか13年をソーカツして派手なうたい文句でビビらせるのはやめてくれ～。
12月の東京行もひどい目にあった（そして往きの乗り継ぎ新幹線はすし詰めに）ので、前日から指定をとって（指定がないと、在来線ですし詰めの危機）おき、やれやれ定刻だわ…、と思ったら。
また地震に遭いました。
栃木の北部が震源だとどの地域が揺れるのかわかりませんが…。
昨日の今日だけにひやひや。
新潟だって豪雪だから、雪崩たら…と。
さいわい、念のため停電くらいで、振り返ればそれほど足止めされなかったのですが。
前回もあっただけに…、なんだかついてないなぁ。
そしてやはり、旅行は結構大仕事だなぁ…、と思う今日この頃。
今日は昨日のリバースで、ピーカン→豪雪→もう少し控えめの雪国の光景を見ながら帰宅。
つくづく、日本は広い。
