初雪ではないのですが。
ついにこの冬、私史上初冠雪。いよいよ雪に閉ざされる季節…。
まだ不慣れですが、きっと、冬の中ではまだ暖かいほうなんだろうなぁ(ΘΘ).
それはさておき。
雪が降る前はモーレツに荒れるのが北国の常識。
なので、12月は峠越えのある東京行きはいやなんだけど…、今季?最後の腹くくり出張を入れて、大方の予想どおりひどい目に。
行きは爆弾低気圧。
小出しの運休情報に悩まされながら、ようやく午後の再会を待って出発。
1番目のご用事はキャンセルになりましたが、ウソのような晴れよう。
↑どちらかというと夜中の風の音で寝不足気味のお疲れモード。
こんな時期ですから、あまり遅くに帰ると越後湯沢で止められた日には寒いので、いつもより一本早い新幹線で帰途につく。
↑はっきりいって忙しく、飯もろくろく食っていません。
この時期電車行は危険なので、「食料と水は必須」は死守。
…が。
途中で地震があり、新幹線が停電に。
最初アナウンスがなくて、真っ暗なまましばらく走っていたので、昔イタリアの夜行電車内に電燈がなくて、車掌さんがランタンをつけて回っていたな~(90年代の話)、とのんびり思っていたのですが。
どうやら、トンネル内で緊急停止。
時間的に、もう少しで越後湯沢につきそうなものの…。
トンネル内ですから、携帯は圏外に。
「東北でかなり大きな地震があったらしい」とようやくアナウンスが入っても、何のことかわかりません。
まさか…、悪夢の越後湯沢車中泊か…と思ったら、なんとか30分ほどの停車で運転を再開。
北陸新幹線が未開通なため、在来線乗り継ぎというメンドーなステップがあるのですが、車内アナウンスで「乗り継ぎの特急には待ち合わせてもらっている」というので、やれやれ、と思っていたのですが…。
越後湯沢では特急が影もなく。
とくにアナウンスもなく、しばらくするとコンコースの表示と違うホームに折り返し電車が到着。
↑だいたい遅れているので、これが特急の何号なのかもわかりませんが、とりあえず自分の乗り継ぎ便だろうと思ったら…。
よくわからない車内アナウンスが1回きり。
なぜか、自分が乗る便がもみ消されている。
し、さらに後続の新幹線の遅れを待ち合わせるという…。
それも、あまりアナウンスが入らないし、係員も姿を見せない。
結局自分の便からして1時間30分遅れで発車したのですが、あまりちゃんとした説明がなく、あくまでもJRはあとの便の計算で『30分遅れ』を強調して、その先から待っていた人に全然謝る気配なし。
私の空白の一時間は何?
天災はJRのせいではないので、あまり責めるつもりはないけれど、JRの隠ぺい体質をまたみたようで嫌な感じがしました。
(そして、クレーム対策か、車掌は二人体制で巡回)
(==+)
私も一部客商売なので、自分たちのせいじゃなくても情報はきちんと流すのが役目だろ~と、ふつふつとした怒りが…。