観ました。
B級おバカ映画！がはやったのかと思いましたが、案外真面目によくできた映画でした。
この映画で一躍有名になったクロエ・グレース・モレッツですが、いま観るとやっぱりまだ子どもだったのね。
かわいいというか、面白い顔をした子です。
もっと子どものころには『デスパレートな妻たち』にちょこっと出てましたが、顔ですぐわかる。
ケイティもどこかでみたことあるなぁ、と思ったら『デス～』のディランと同じ女優さん。
そして多分、レッドミストのラストシーンも、これもまた観てないけど『スパイダーマン』のパロディかしら。
ニコラス・ケイジが出ているとは知りませんでしたが、この人、コメディ？がうまいですねぇ。
よく知らない時は「自分をヒーローにしたがる」タイプの俳優だと思っていましたが、『アダプテーション』とか、変な役をリアルにやるのがうまい。
最後に、マフィアに殴り込みに行くシーンのBGMは、『仕事人』か⁈と思いましたが…。
何なんでしょうね。
続編があるらしく、ネットでみるとあまり面白くなさそうですが…、評価はまあまあ高い。
それにしても、昔ながらの「べたヒーロー」を扱いつつ、動画投稿時代の現代をきっちりとらえているところが、アメリカ映画の底力を感じさせます。
