今年の夏は暑かった。
食欲は落ちませんでしたが、一時食不振に。
そこで、季節を楽しむことに。
というか、スーパーでアオモノ大安売りに乗じて夏野菜に親しみました。
後半は野菜もやけやけで値上がってましたが…。
ポリシーがいくつかあって、とにかく火を使わないこと。
暑いもんね。
それから、なるべく味のはっきりしたもの（酸っぱかったり、からかったり）を志向。
お近くの輸入食材店のせいか、やたらスパイスや調味料が増えました。
ところで、旅行不振のため、急に食で旅の思い出にふけりたくなり。
なぜか猛烈に、「グリーク・サラダ」を食べたくなりました。
学生時代10日ほど滞在したギリシア。
夏は終わりで、ムサカとか、タベルナでギリシア料理を食べまくって（というか、それしかない）ていた一方、付け合わせ（前菜？）でどのお店でも頼んだサラダはほとんどおんなじ。
やったら育ったきゅうりと、レタスと、トマトとオリーブ、そして必ずフェタチーズがのっかっています。
当時はフェタを食べ飽きていましたが、いまとなってはこの臭いものも懐かしや。
デンマーク人は普通にフェタを食べるのだろうか…。
買ったものはハーブオイル漬けの上、物足りないのでミックスリーフ（ベビーリーフ）に混ぜたので、なんとも、当時と似て非なる洒落もの？ですが。
こっちのほうが、味がはっきりしていていまは好み。
ドレッシングがいまひとつ思い出せず、白ワインビネガー＋マスタードで食べました。
たぶん現地ではもっとシンプルだったような…。
とにもかくにも、きゅうりの歯触りが思い出の肝。
