引き続き、でもスローペースにテレノベラを観ています(^^;)。
コロンビアの『アンドレア』より有名らしい『ヴィクトリア』。なんと、べネズエラのドラマです。
ベネズエラといえば、石油とチョコレートしか知らんがな…。
これも超長編ドラマで、まだワンシーズンしか観ていませんが、設定が『アンドレア』よりすごい。
これに比べるとコロンビアのほうが現代的にみえるかも。
全員スペイン語を話していますが、一応、アメリカのフロリダが舞台ということになっている…。
フロリダに裕福な牧場主なんかあり得るの？と思いますが、大富豪の牧場を舞台に、相続争いと過去から続く愛憎劇が繰り広げられる模様。
少女時代に主家の若旦那に暴力を受け、おばあさんを殺されて？しまったヴィクトリアが、カルフォルニアの牧場主の財産を相続し、数年後（といっても、おそらく20年くらいたっているはず…）、酔っぱらいで女好きの若旦那に復讐するために再びメイドとして屋敷に忍び込む…、って、すごい発想。
それでも製作は2006年というから驚き。地球の裏側では何が起こっているのかしら。
突っ込みどころ満載のドラマです。
ヴィクトリアにはわけありの娘がいて（18から20歳くらい？）、この人も主家の使用人として連れて行くのだけれど、富豪から使用人への転落を娘に説明するシーンが笑えます。
「牧場ではこんな恰好をするのよ」と、なぜか急にカントリー娘の服装をするヴィクトリア。
セットも登場人物も全体的にもっさりした印象ですが（主題歌を歌うおじさんも見もの）、このビクトリアの衣装だけがかわいいな～（あくまでも、牧場カントリー）と、どうでもいいところで感心する日々。
