pico_usagi’s blog

つれづれ鑑賞記を引っ越し作業中です!

ラティーナ/ラティーノ

イメージ 1

写真は5年ほど前に行った、メキシコ・カンクンの海です。
ほんと、ビックリするくらい青い海。
真っ白いビーチはその後ハリケーンでダメになったときいたけど、いまはどうなっているのだろう…。

ラテン・ドラマにはまっているので、はまりついでにスペイン語の勉強にならんかな~とも思っています。
欲深いですね(^^;)。

昔、スペイン語ができれば世界が広がるといわれたけれど、中南米のことを思うとほんとうにそうかもしれませんねぇ(もちろん、方言のようなものはあるでしょうけど)。

メキシコのウルトラ・バロックもみてみたいですが、ぜひ行ってみたいのはアルゼンチン。
なぜなら、地球の裏側だから。
ほんとうはモンテビデオのほうが近いらしいですがね。
しかし、ムチウチが治っていない現在、家族からは飛行機に乗れないのじゃないかといわれ、ややショック(気圧変化に頭痛が激しくなる)。

それにしても、『アンドレア』を観ていて思うのだけれど、中南米の人はただのスペイン系じゃない、ラテン・アメリカらしい人々の系統というのがあるな~と。
原住民に人々は日本人に近いともいわれますが、そのせいか(←?)、ときどき俳優さんが日本人でこういう人知ってるな~というふうに思えてきます(笑)。
ドラマを見たことがある人は、ちょっと想像してみてくださいまし。

バコ(主役のトロ兄弟の実父)→坂上二郎
ハロルド(アンドレアの父)→津川雅彦か誰か
カティ(アンドレアの親友)→磯野貴理
クラウディア(レストランのシェフの妻)→川島なお美
ブランカ(レストランシェフの愛人)→若い十朱幸代
スーシ(アンドレアの友人)→自分の知り合い
サバティ家の女執事?→高木美保
ヴィクトリア(アンドレアの元婚約者の母親)→美輪さん

番外で、トロ兄弟の母親は南米でよくみるマリア像に似ているし、弟のアレホはスペイン~イタリア系で確かによくみる顔(学生時代、シチリアの安宿の経営者の息子があんな顔だった)。
ちなみに、バコなどは中南米にしかない顔(古代文明的)だな~と思います。

日本でもリメイクしたら結構感情移入できるかも(^^;)。

登場人物の会話をきいていると、南米特有のマッシスモの考えを感じます。
実際南米に行くと、それほどいやでもない自然なマッシスモ文化?というものがあるようで、たとえば、空港でバスを降りるときに、見ず知らずのメキシコ人のお兄さん(←ドンタコスのCMに出てくるような帽子をほんとうにかぶっている)にごく自然に手を差し出されて、「おお~」と思ったものです(←ナンパでもなく、全然いやらしい感じもなくこの人は去って行きました)。日本ではありえませんね。

関係ないけど、『ラスト・サムライ』を観たときに、小雪トム・クルーズが助けようとして手を出すと、「日本の男はそんなことをしません」とはねつけていたシーンがあり、対照的だな~と、何となく笑えます。
つくづく、日本男児も頑張ってね(笑)。