pico_usagi’s blog

つれづれ鑑賞記を引っ越し作業中です!

映画をふたつ。

今日は映画を2本みました。

「GyaO!」で無料画像が見れるのは大変便利。
ただし、あまり深くわかっていません(^^;)。説明を読み飛ばす私。

ここで「SATC」を楽しんでいましたが、シーズン3以降の公開予定が特にUPされておらず、今週末はゆっくり過ごせそうなので、レンタルビデオ屋に行ってきました。
ネットで見るよりめんどくさいけど、背に腹は代えられぬ。

しかし、こうしたネット公開効果なのか、ちょうどシーズン3から貸し出し中。
6もみてるわけだし、別に順番じゃないからいいか~?と思いつつ、踏み切れず。
あんなにヒットした「SATC」も、公開から日がたった後では各店舗一本ずつしか置いていないし。流行常ならず、をつくづく感じました。

で、折衷案(←?)に映画版を借りることにしました。
…が、映画版はドラマほどテンポが小気味良くなく。総合的に、面白くなかった。
ドラマ版の、4人均等に個性が出て、キャリーがいつも問題を挙げる、という定型は崩れているし。
というか、1,2と映画版をみて思った感想なのですが、私はキャリーに同感はできないことが判明。
かなり自己中というか、人の話を聞いていない。
自分がビッグだったら、あんなタイプは絶対に嫌だ…。
アラフォーに同感できないのか…、でもただのギャルに見える。

それより何よりも驚いたのが、全員がすごい老けたこと(失礼)。ミランダは老婆口に…。

まとめで急に「人はブランドじゃない」と言い切ってしまうところに、キツネにつままれた感じ。
マンガがアニメになったら毒が抜けてしまうのと同じ、骨抜きにみえましたよ。

もう一本は「いつか眠りにつく前に」。これはネットでみました。小さい画面でガマン。
以前、何かのレビューで評価が高かったので。女優陣がすごい、というところでしょうか。

終始、静かな映像と、昔(50年代?)風の幻想的な人々の暮らし。
ライラ、アン、バディ、ハリスの関係がなかなか分かりにくかったですが…。
個人的には、バディの危うげな感じが、イライラもしますが、もっとも切なかったですね。

ハリスとアンの愛は確かにあまりよくわからなかったけど(ハリス役の人も、クレア・デーンズにもそれほど魅力を感じない。ハリスは薄く、クレアはゴツい)、全体的にみて、「SATC」の映画版とは違い、「愛する」ということの複雑さがいろいろな角度から描かれているフィルムだと思いました。
あまりにも静かなので、名作、というほど心に残りがたいかもしれませんがね(^^;)。