pico_usagi’s blog

つれづれ鑑賞記を引っ越し作業中です!

イースタン・プロミス

最近、男くさい?映画をみることが続いていましたが…。
ノーカントリー」に次いでずっとみたかった「イースタン・プロミス」。ロシア好きか?
ようやく金沢でみました。

「ロード・オブ・リング」は映画より小説を先に読んでいたので、最初、よく知らないときに何でアラゴルンがこんな地味な俳優なの~?(馳夫好きなので。アラゴルンはそれほどでも…)と思ったウィゴ・モーテンセン、動画の方が男前ですね~。俳優だからか…。
声がすっかりヤクザ臭くってびっくり。
でも厳密には、運転手は「法の泥棒」の一員ではなくてもよかったようなので、ヤクザではないはずだが…。

警察とヴィゴの会話がよく聞き取れなかったので、ヴィゴ(ニコライ)の本心がいま一つ理解できなかったのが残念。単なる「ミイラ取りがミイラ」だったらつまんないんですけど…。

冷静に考えたらすべて1週間くらいのお話だから、ある意味すごいけど、よくまとまってます。
前に、二コール・キッドマンがロシア人役で出ていた「バースディ・ガール」という映画をみたことがありますが、ここでもヴィンセント・カッセルはロシア人役。そういう顔なのか~?
すごいいい役はできなさそうだが、性格俳優ですね。モニカ・ベルッチが奥さんとは信じられん。
赤ちゃんを捨てようとするシーンには、結構感情移入できます。

本当のマフィアの世界は知りませんが(←当たり前)、「ゴット・ファーザー」なんかとリンクしますね。ボスに助けを乞う床屋のおじさんも、なんだか「ゴッド・ファーザー」の冒頭に出てくる(小説のほう参照)葬儀屋とのシーンを思い出します。ちょっと状況が違うがけれど。

ディナーラッシュ」もそうだけど、レストランとマフィアは結びつきやすいのかしら、なんて思ったりもします。ボスもふつーの店主っぽいところがただものではない。