pico_usagi’s blog

つれづれ鑑賞記を引っ越し作業中です!

アートTシャツ作成★

イメージ 1

イメージ 2

そろそろ春夏ファッション誌がマンネリに感じられ、つまらない季節になってきました。

まだ寒かった時期に買った「春号」のファッション誌によると、今シーズンのテーマは「モダン・アートとファッション」の融合だそうな。服飾業界(?)ではときどきこういうテーマがとりあげられるようですね。
ヴォーグあたりが面白く特集していて、ステラ・マッカートニーやバレンシアガは印象派プラダはアールヌーヴォー、ドルチェ&ガッバーナやマウリッツォ・ペコラーロなどはアクションペインティングになぞらえられていました。

モードでなかったら自分の本来の好みとは違うような気もしたんですが、ポロック風のTシャツもいいな~と思うように。でも意外と店頭でペイントTに出会いません。ようするに絵専の学生のスモック(またはつなぎか?)ふうに汚れていればいいんでしょ?ということで、自分でペイントしてみました。

用意したのはヘインズのボーイズT。945円です。
本来下着シャツなのかもしれませんが、自分の体形に結構合うシルエットだし、杢グレーがあったのでチョイス(生地は杢グレーと決めていたので)。
それからアクリル絵具。これは洗濯がちょっと怖いですが…、一応乾けば耐水性になるっていうしね…。中学生(!)のときに使っていたものを実家からひっぱりだしてきてみました。0円。

こういう間に合わせなので、ポロック風のドリッピングは無理(ペンキが必要?ほんとはドリッピングがよかった)。
筆のストロークで何とかするしかありません。
そこで2008s/sのドルガバのコレクション写真を参考に、色を選んでみました。
あらためて見ると、思っていたよりペインティングの部分が多かったです。

とりあえず白から塗ってみました。
ところが意外と絵の具のノリが悪い。もっと全面的に塗ろうと思った計画も、ここらへんですでに挫折。
その後、紫・黒・黄(コレクション写真ではもっと蛍光イエローぽかったんですが、あり合わせなのでポイントに少しだけ)の順に塗ってみると、他の色は結構すぐつきます。何でだろ~?

筆が平筆幅2センチ弱くらいのものしかなかったので、あまりストロークを出せませんでした。
もっと大きな刷毛が必要ですな…。
描いてみると、ドルガバのようになるまで塗るには根気がいるらしい、ということがわかりました(^^;)

紫を塗ったとき、「白だけの方がよかったかな…」とも思いましたが、とりけしはきかず。
でもまあ、着ると立体感がでてもっとよくみえるので、まあまあの出来ですかね。
所要時間は30分くらいでした。