pico_usagi’s blog

つれづれ鑑賞記を引っ越し作業中です!

TO&CO.の白い靴

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MODO ET MODE』という雑誌がありまして、ここ5年ほど購入しています。季刊誌ですが、一冊1200円ほど。ちなみに、私はファッション業界人ではありませんがね。
コレクションをみる視点がイマイチなのでは…、と思ったりするのでなんですが、秋・冬、春・夏のパリ、ミラノ、ロンドン、トーキョーのプレタポルテコレクションが1冊でみられるので、結構重宝します。コレクションをみる視点は『gap press』のほうがいいような気がしますが、こちらはレディースはミラノとパリが別冊なので、コストが個人的に問題。
11月20日ころに春・夏コレ号がもう出まして(←一シーズン前から犠牲にあってるでしょ)、イヴ・サンローランのネオ80代が大人っぽく素敵なのですが(写真参考)、このテーラードと白いパンツ、淡いコーディネートが、春夏の気分として盛り上がっていました。
で、先月うっかりホワイトジーンズを10年以上ぶりに新調しまして(←年齢ばれるよね)、「サンダルを履けばいいや~」と思っていたものの、北陸の春はまだまだ寒い(無理しておしゃれするほどヤングではないのです)。このサンローランのように白い靴を買えば履ける!と思い、先週は白い靴で頭がいっぱいに。職場は朝が足元が冷え、しかし雨続きなので長いズボンもはけない(ふだん地面にすれる長さでカットする)・いい靴もはけない(ワックスがけの階段を駆け上がるにはヒールは不向き)ので、ストレスフルだったのが敗因か?
ネット通販でみてると、repettoのJAZZがいいかな~と思っていたけれど、靴ばっかりは履いてみないとわからないのよね…。それに、レペットは最近ユーロ高のせいもあってか、割高感がある。昔は一万円しなかったように思うんだけど…。
そこで地元のショップを何件か探索。レペットを入れていそうなお店も、JAZZはおいていない。おしゃれな靴やというのが存在しないので、服屋をみるんだけど、いかんせん、品薄。白い靴でレペットのBBはあった。でも私は、BBのように浅い靴はあんまり好きじゃないんです。レペットはサンドリヨンの黒エナメルを1足持っていますが、5年ほど前になるのか、5000円くらい値上がりしてますよね…。
その日は雨でホワイトジーンズがはけなかったし、いまいち感じがつかめず。それに25000円くらいだと、JAZZの予算の倍くらい。悩むよね。
さらに、もっとよくいく店へいく。ただし、脱力系アイテムの多いこの店は、店長さんの力なのか、買わずに出ることが私には難しい…し、流行を必ずしも追っていないし(でもおしゃれよ)、ない時は何もないというお店。
やはり白い靴は1足しかなく、さらにサイズが…
結局買ったのがTO&CO.のTストラップ。数年前からお店にいらっしゃてもセール価格じゃないんですよね。28000円。でも、レペットより確実にサンローラン的着こなしが可能に見えたんですよ。
でも一番問題がサイズ。36なんです。
私の足は23.5から24センチで、長さからみると身長に比して小さいほうだと思うんですが、幅広・甲高。
ユーロサイズは37がベストなのに…
店長さんいわく、トゥーアンドコーのサイズは普通とは違うので36でも23.5センチくらいとのこと。
(ほんまかいな)
革だから伸びてなじむ
(なじむまでに履くことにギブしたらどうするの…)
素足で履いてギリギリ履ける。痛くはないけど苦しいような…。
左足はぴったりなんですがね。
店長さんいわく、右利きの人は右足のほうが大きいそうな
(ほんまかいな)
でも次探して他にあるのかがわからないのが、田舎のつらさ。うちの子になりましたよ。
ストレッチャー買えばよくなるんだろうか…
最近の敗北記でした