pico_usagi’s blog

つれづれ鑑賞記を引っ越し作業中です!

嗚呼、ロブション。

久しぶりにいった東京。
書くネタ満載ですが、とりあえずはコレ↑から。

月曜は休館日の美術館が多く、消去法で六本木界隈に行くことがしばしば。
春休みが近いためか、ポロック展をやっている東近美も開いていましたが、あの界隈では食いっぱぐれることが多く(※なれの果てクイーンアリスもついになくなった)、これまた消去法で森美術館へ先に行くことに。

いろいろ寄り道をして、お昼ころ、そうだ、行ったこともないしロブションにしよ~と。
ブティックのほうはいったことがあるけれど、レストランはまだ。
昨日も質素に終わったし、おいしいものが食べたいなぁと。

一応、外でメニューをみていて、コースでもいいけれど、平日のランチプレートもあり、これくらいならいいかなと。
サービス料がかかるそうで、ホテルでもあるまいし…、と、一瞬ええ~という感じでしたが、まあ、いいか。

↑ところが、これがクセモノ。

「カウンターでよろしいですか?」
ときかれ、これも一人だし、まあ、いいかと。

カウンターの向こうから、サービス係のギャルソンにメニューを渡される。
それも、ドリンクメニュー。
ランチのメニューはなし。

飲みものはビジネスランチに食後のコーヒー付きと書いてあったから、+500円のサービスドリンクは無視していたのですが…。
当然のように「なにか頼め」的にメニューをつき出される。
もはや問答無用状態。

500円でコーラやジンジャーエールを飲むのはばかばかしかったし、帰りは車を運転しなくてはならなかったので、ビールはなし。
フレッシュジュースならいいや…と思い、喉も乾いていたから頼んで差し上げる。

↑イメージではその場で果実を搾ってくれるくらいのサービスは欲しいものだが…。
絞りだめのボトルから注がれる。

ようやくお料理のメニューをくれるが、サービスランチより高いものから勧めていく。
私の両隣りはバブリーなカップル(六本木的)と、こなれた家族連れ(※この人たちはなぜ、テーブルでないんだろう…?)で、たしかに、みんなコースを頼んでいましたが。
ビジネスランチ(※とはいえ、2000円弱)を頼むのが悪いような雰囲気づくりが…。

でも、ビジネスランチをお願い。
そこででてきた突き出し(アミューズ?)はツナペースト。
自家製というから期待するが…、しょっぱい。

↑飲みモノはすでに食前になくなっており、さすがにギャルソンから「お水は?」と聞かれる。
当然だろ~、という感じですが、お水も有料(※あとから考えるに、普通のお冷も選択次第では出たようですが)。
ガス入りにして、と頼むとなにか水の種類をいわれたのですがよく聞こえない。し、なぜか大きいボトルを勧めている。
一人ですよ?

↑サービスドリンクで500円だから、お水は一体いくらなのよ~という感じが若干あり。

そのあと、前菜・メイン・デザートがワンプレーとでドンと出てくる。

サーモンと、お豆のグラタンと、マンゴーのムース。

↑これが…、味が濃くて、素材の味がどれもしない。
サーモンばかりは好きではないということもありますが…、デザートもただのげろ甘。

オープンキッチンになっているので、せめて料理する人の手元をみて楽しもう、と自分を励ましてみても…、何をしているのか実際にはよくみえない。

最後にお勘定を頼むと、予定していたお値段の1.5倍に。
いったい、あなたは何をしてくれたというの?
料理もなんですが、このサービスでサービス料をとろうとするのもあきれたもの。
パンだけはおいしかったですが…。
もう、二度と行かない。