まだ寒いけど、風が強い。冬だってこんなに強風は吹かないぞ。
そして目がかゆい。
まだ寒いくせに、いったい何が咲いているのやら。
かっちんこっちんの路傍の雪もいつの間にか溶け。
春はやはり、地面の暖かさが違うようで。
例年、1，2月頃がモダン・ダンスのメインシーズンのようですが、雪国の私には厳しいところ。
世田谷パブリックシアターで上演されたジョセフ・ナジの「カラス」が金沢公演もあることがわかり、行ってみることに。
トランペットであんな音が出せるとは思わなかったが、なんとなく、虚無僧風。
ダンスというか、パフォーミングアートというか。
「アンフォルメル」や「アクション」をほうふつとさせるものがあり、最先鋭というよりは1950年代から何も変わっていない、外国人によるオマージュ日本美術、という気が途中からだんだんしてきました。
「カラス」のイメージは等伯や河鍋暁斎の水墨画に似てるな～など思いつつ。
先日、海岸で獰猛な？カラスの集団をみたなまなましい経験の後では、カラスに神々しさを同感できず。
どちらかというと、音楽パフォーマンスのほうに気をとられてしまいました(^^;)。スミマセヌ。
どうでもいいことですが、フランソワーズ・モレシャンさんをみかけました。
金沢にいるとはきいたことがありましたが、実際みるのは初めて。
日曜日の21世紀美はげ○混みで、ミュージアムショップでゆっくりできませんでしたが、前回たいへん気になったギャルソンの新しい香水を買いました。
けしてすごくいい匂いではないのですが、なぜか気になる。
「セロテープ」のにおいだそうで。
ラミネーターを使ったときに、あー、これだな～と思うこと請け合い。
まさにこの瓶のような感じ。立ちませんのであしからず。
ギャルソンはトワレは何本か持っているのですが、パルファムは初めて。
「2」とかにしても、きつすぎてつけれんわ～と思っていたのですが、この匂いはどの服装に合うかなどイメージがつきます。
気分を甘から爽やかに変えたい春に最適。
そして白多めの黒のモノトーンに合いそう。
個人的には、一番ギャルソンらしい香水だな～と思いますが。
いかがでしょう(^^)。
