ネットを開いたら、たまたまYahoo！のトップにハーロックの画像が出ていたので観てみました。
その前日には「銀河鉄道999」。どれも第1話のみの無料公開になっています。ケチですね。
小さいころ、たま～にみた記憶のあるのが、この辺のアニメだったりします（ただし、公開されていた「わが青春のアルカディア」は、どうやら、当時TBS系の地方局がなかったために実際には観ていないと思う）。
姉の世代はアニメおたくがまだクール（※かっこいいという意味）だった時代なのですが、自分の場合はそうでもなく、ただ、地方育ちのせいか、本来は自分より先の世代と思われるものをぽちぽち観ていたらしい。
トチロー的キャラはさておき、ハーロックやメーテルのような細長く目も切れ長な松本零士的キャラには憧れたものですが、それだけに初めて松本零士のポートレートをみたときにはずいぶんゲンメツ（←失礼）したものです。
ところで、話変わって、先日たまたま立ち寄ったFOBCOOPに新しいアクセサリーが入っていて、つい買ったものの一つにスカルのネックレスがあります。
FOOBCOOPのアクセサリーは材質的にはチーピーですが、面白いものもみつかるのがツボ。
最近は短いチェーンはあまりしないのだけど、1000円のわりにはよくできた細工にみえたので、うっかりお買い上げ。個性的な顔してますしね(^^;)。
だいぶ前にもちょっと書いたけど、スカルなら何でもいいというわけではないのです。
…と、ついスカルものばかりを買ってしまう癖は、たぶん学生時代に「メメント・モリ」の図像学をかじったせいだと思っていたけれど…、今日ふと思ったのは、もしかして自分の原風景(?)はハーロックなのでは!?と。
…アホですね。
数年前にも偶然ハーロックの古いほうのアニメの一話をみて、松本零士の描く未来の地球のシニカルな描写が意外に面白く感じ、これがきっかけで初めて原作を読んでみました（これは短くて助かった…）。
この時、大人になって初めてハーロックの全体像がつながり、やたら「男なら！」という（ハーロックだけでなく、登場人物のほとんどがそう）のがなんだかな～と思いますが、結構興味深い人物像であることを再認識。
それにしても、「アニメは子どもがみるもの」という考えが今以上に強かったと思われる時代に、よくあんなアニメを放映していましたね。
「アルカディア～」のハーロックはかなり渋いですよ～（一話しか観てませんが）。
