pico_usagi’s blog

つれづれ鑑賞記を引っ越し作業中です!

アルコール雑感

今季、にわかに仕事関係者と飲む機会が増えました。
思えば、私が新人時代にはそうした懇親会?がよくあったものですが…。

今日も、仕事関係者との打ち上げディナー?。
遠方からやってきた人を地方の特産?でもてなします。

田舎なので料理に芸術を求めるのは難しいですが、素材はよいと思われます。
こうした手法はお酒が嫌い&魚が苦手な都会のお客さんであれば接待は難しいですが、地方は地方の味という割り切りがもてる人が相手だと、結構ナチュラルに親睦が進みます。

そんな中、今季つくづく思うのは、今の仕事について唯一自分の特性?が活かせると感じたのはお酒に強いこと。
ただ、ウンチクをたれる性ではないので、ひたすら、お酒の飲めるお客さんに語ってもらいます(^^;)。
同業者はたいていお酒に強いので、話も弾みます。

ところで、個人的には最近日本酒は飲みません。
学生時代はよく飲んだものですが…、今は結構悪酔いするのでひかえめになりました。
でも、地酒をお勧めするのも地方の勤め?かと思い、今宵は超ローカル地酒をお客さんのご相伴にあずかりました。

個人的な好みとして、甘いお酒は苦手です。
今日のお客さんも「辛い日本酒がいい~」と、自分の好みと一致。
日・祝日は閉店のお店が多いなか、なんとかみつけたところはお酒が得意な居酒屋。
となれば、地酒でしょう。
しかし、超ローカルのお酒は甘口。
甘いけど、この地方しか飲めない(←ただ、まずいというわけではない)という思い出?性を重視して注文しましたが、これはイマイチ。
う~ん、鮮魚とは合わないのかな…(ちなみに、日本酒は冷酒党)と思った次第。

これはまだいいとして、ローカル度を県域まで広げた地酒をお勧めしたところ、初印象として、お客様の反応はイマイチ。
昔愛飲していた辛口淡麗。
もうずいぶん以前から飲んでいなかったので(←というか、この地元の人の意見では最近代替わりして味が落ちたといううわさもきいていて、ちょっと疑ってもいたのですが…)、本気のお勧めでもなかったため、一緒に飲んでみたところ…、自分でも甘いなあ、と。

鮮魚料理や日本料理にはビールより日本酒の方が合うと思うのですが…、きりりとした日本酒はどこへ行ったのだろう?

「何をお飲みになりますか~?」と聞かれて「ウィスキー」と答えましたが(相手的にはワインと思ったらしい。私としてはワインは料理と合わせて飲むもので、アルコールはアルコールだけで飲む方が好みのため、『ワインが好き』にはならない)、北国出身者として、びしっと辛い日本のお酒をお勧めしたかったので、ちょっぴり残念。