pico_usagi’s blog

つれづれ鑑賞記を引っ越し作業中です!

キューバ旅行回顧①

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ゲバラで思い出しついでにキューバ旅行のお話。
2004年のことですが、「カストロが死ぬ前にキューバ!」ということで友人と二人で出掛けました。
キューバに入国するには
\田→トロント(カナダ)→ハバナ
∪田→アメリカ(ヒューストンがダラス。どこだったか忘れた)→カンクン(メキシコ)→ハバナ
のどちらかしかありません(ニューメキシコ経由もあり)。

,諒?経由地は少ないですが値段的に高く、かつ、トロントで1泊せねばならず。トロントで何するの~?
△脇影錝紂兵尊櫃砲22時間ほどかかる)というのがウリ。帰りはカンクン1泊が必要ですが、まあ、何もない(←決めつけ)トロントよりはよかろうと…。

しかしここに落とし穴があり、メヒカーナ航空のダブルブッキングのわな?にかかってキューバ入国前にカンクンで足止め。
ダブルブッキングを人生において経験したことがなかったので、以来、メキシコの航空会社は信用できん、という偏見が(短絡ですな…)。
ハバナでピックアップタクシーを頼んでいたので、その後始末の連絡がけっこう大変でしたが、「ボデギータ」というキューバに強い代理店は対応もよく、翌日もお迎えに出てくれました(現地人)。
メキシコのホテルの朝食も楽しかったけど、旅の始まりをメキシコで始める気分ではなかったのよ(カンクンはリゾート地で、私はリゾート旅行がちょっと苦手)…。

友人との休みのスケジュールが混みあう+料金の高いお盆しか合わず、このときは真夏のハバナへ行くことになりました。
暑さが苦手なもの同士、ちょっとヤケクソ。
ちなみに飛行機代は20万くらいかかりました。いつもは10万くらいしか払いまへん。高。

入国前のエピソードばかりになってしまいましたが、行ったのは首都ハバナと中部都市サンタクララの2か所。とくに後者は驚きの連続でしたが(いろんな意味で)、サンタクララの高速バス乗り場でハバナに帰れるか危機的な心情を分かち合った(言葉以前に話が通じないのにお互いおびえていた)オランダ人旅行者と話していて、「キューバに1週間しかいないなんて!(正味5日くらいか)」と驚かれました。
ほんと、自分でもそう思いますよ…。

そういえば、今は知りませんが、当時は「地球の歩き方」ですらキューバの巻はなくて、ロンリー・プラネットの英語版を道連れにしました。日本におけるキューバの、象徴的なひとコマでしょうかね。

確か初日に革命博物館に行ったと思いますが、とにかく、ここでは遺品がたくさんみられます。入口に何気に戦車が置かれているし。革命軍の密入国に使われた「グランマ号」もここにありました。
ちなみに、私以上に友人がゲバラファンだったのですが、この博物館にはゲバラとカミーロの蝋人形があり、確かそこだけは撮影スポットになっていたのだけれど…(軍事機密?は基本的に撮影不可)、あまりにもゲバラの顔がヘン(まつ毛の長いモンチッチみたい)で、記念撮影はしませんでした。

う~ん、映画にちなんで真面目なコラムにしたかったんですが…。
あらためて出直すことにしますか(^^;)。