pico_usagi’s blog

つれづれ鑑賞記を引っ越し作業中です!

「なつかしいファッション」のお話。

6つ上の姉が古~いマンガを出してきたので久しぶりに読んでみたもの。
若い人はいくつ知っているか…?

秋里和国「made in ニッポン」
     「THE B.B.B」
・安積棍子「おしゃれ小僧はハナマル」

昭和60年代のマンガです。当然、ファッションは'80年代っす。
漫画家はみんながみんな主人公の服装をおしゃれに描けるわけではないけれど、この人たちはハイセンスの部類か。
久しぶりにみて懐かしいのは抜きにしても、ファッションはリヴァイヴァルの目でみても結構イケてます(←死語?)。

当時私は小~中学生でしたが、高校生と間違えられた老け顔?の私(背も伸びるのが早かった)の「おしゃれ」と思うラインもこのへんだったのかしら…。小学校は私服OKだったはずだが注意された記憶があるのも(なぜかロングのスウェットがダメだった)、このかわいげのなさからか。

「おしゃれ…」は当時この主人公がとても嫌いだったんだけど、いまみるといかにも'80年代的おしゃれ少女の話。原田智子の「きわどい感じ」シリーズにも展開が似ているな…。主人公の性格は違うけれど。そういう時代なのかしら?
主人公の着ている服は今でも流行に関係なくかわいいかも、と思いますね。今でいえば三原ミツカズとかかしら。でも、そんなに現在のゴスロリほどいやな感じ(←個人の好みだが)しません。

秋里和国は「THE~」の方はワンレン・ボディコンの時代の女子大生が主人公、男女ともに着るエッジィな肩のラインのスーツとかはいくら'80年代がリバイバルした今といえど着れそうにありませんが…(だいたい、主人公の恋人?がディスコの店員だし。「ディスコ」知ってる?)、当時の「おしゃれ」を知りたい人はみてみてください。

「made~」の方は主人公も高校生なので、ファッションも親しみやすく、かわいい。大きめのドッドのワンピースとか、コンビニエゾンとか…、あ~、懐かしいですねえ。
当時ほんとにいたのかは知らんが、主人公は「ハマトラ」ヘアをしています。

だ・か・ら、というオチがつくかは知らんが、自分がギャルソン好きなのもこのへんのせいなのか…。
夏はご無沙汰しますが、冬は特に弱い。
英国的pankが…、ときどきツボなのか。

この顛末は後日の懺悔?として、とりあえずがまたオチなしの記事になってしまいましたねぇ…。