事始め。
お正月はこのところ、実家では年末に買った上生菓子を母や姉と食べるのが恒例になっています。
普段は紅茶道楽なのですが、今年は母が新年のお抹茶を買ったので、それをたててもらいました。
(炉はないので、台所で(*^^*)
茶道のお稽古的世界は嫌いですが、お抹茶は好き。
このなんともいえない対立?で、つい抹茶とは遠ざかり気味だった(ちなみに、抹茶味のお菓子はあまり好きではない)のですが、作法抜きで飲むことをオススメ、という時代もようやくきたようです。
そこで京都へ行くと、最近はついまっしぐらで用を足して終わるのですが、今回は買い物でもするか~、という気になり、一保堂の本店へ立ち寄りました。
ここは最近東京やニューヨークに店を出すくらいなので、私のような素人には入りやすいです。
適当なカフェオレボウルが家にあるので、抹茶と茶筅さえあればいいかなーと思っていたのですが、お手頃のスターターセットがあり、聞いてみると抹茶の種類は選んでもいいとのことだったので、いろいろききながら、京都店限定のものにかえてもらいました。
よくよく考えれば、煎茶道は習っていなくても煎茶は飲むのに、抹茶だけは…というのも妙な話。
もちろん、所作の美しさやもてなしの交歓は良い点もあると思うけれど、自分としてはまずは嗜好品として楽しもうかな~、というのが今の気分。