グリゴロ盛り上がりついでに、ムハメドフ&ベスメルトノワペアのロミ&ジュリを再見しました。
あらためて、ダンス・ダンス・ダンス。
ドラマチックなよさがあるクランコ版、マクミラン版もいいと思ったけど、案外、ロミジュリはグリゴローヴィチの振付が今は一番実見したいなぁ。
しかし、今から考えれば、この映像はスター揃いなので…、いまのボリショイでは再演は可能なのかしら。
それにしても残念なのは、ティボルトの髪型。
なんで…、よりによってマレットヘアなのか⁈
80年代らしいといえばそうなんだけど、クラシックダンサーならもう少しちゃんとして欲しかった。
お前はG.I.オレンジか(笑)
これさえなければ、永久版だったのに…な。
関係ないけど、90年代半ばのイタリア南部では、マレットヘアをよくみかけました。
ロベルト・バッジョのせいなのか知りませんが、ティボルトもイタリア人だけど…、モンダーギュのご当主や貴族たちがみんなイタリア・ルネサンス絵画ばりのスタイリングなのだから、そこはあわせてよ。